こんにちは!三上です。
気づけば8月ももうすぐ終わってしまいますね、、
先日田中宮で地蔵盆がありました!私は去年参加できなかったので今回が初めての参加でした。
当日は朝、ラジオ体操を終えてからみんなで地蔵盆用にテントを設営し、お供えものの準備をしていました。一緒にお地蔵さんの準備をされていた住民さんは長年やってらっしゃるということもありとても手際がいい、、、
地域活動においてこういった些細なことでも私たち若者が参加し覚えて継承してくことが大切なのかもしれませんね。
時間になったらお坊さんに来ていただきお経を唱えてもらったあと、お坊さんからのお話を聞きました。そこでは「昔と今を比べて失われていったもの」特に人間関係やご近所付き合いについてお話されていました。
昔は”ご近所”との境があまりなく、それぞれお隣さんの最近のことから家庭事情までを話す仲でそれが普通だったそう。今でも田舎の方だとあるかもしれませんが、地元や京都に住んでいてそれを感じることは確かにないな、と思います。
こういったお隣さんとの関係については3Lにとってもとても関わりの深いことです。私たちも普段活動していて、どのように地域や住民の人にアプローチすればよいのか。はたまたアプローチしない方がいいこともあるのかをずっと考えています。これは私たちの永遠の課題かもしれませんね(笑)
昨今はSNSが普及したことに加え、新型コロナによりあらゆるものがオンライン・リモート化しました。そういった時代の中でわざわざご近所と付き合っていくことは、必要のないことなのかもしれません。
でも私はその文化が”面倒で必要のないこと”として淘汰されてしまうのは少し違うな、と思います。
最近になって団地の小学生ともだいぶ仲良くなり、住民さんにも自分たちのことが認知され、地域で暮らしていることを実感することが増えました。そこで感じるのは「人の温かみ」です。挨拶や会釈をするといった些細なことでもしてくれる人がいるだけでもどことなく安心感を覚えます。こういったことを経験するとやはりご近所付き合いはこれからも大切にされて欲しいし、自分も大切にしたいと強く思います。時代が変わって他人と付き合うことを面倒に思う人が増えている世の中ではありますが、ご近所付き合いが楽しいと思える人が増えるといいですね。