毎回恒例の特に意味のないご挨拶
みなさんお元気でしょうか。いとうゆうきです。
つい「みなさん」などとこのブログをお読みの方を呼んでおりますが、果たして本当に複数人もいらっしゃるのだろうか、などと思ってしまいます。
もしかしたら、1人しかいないかもしれないですもんね。
そんな時に備えて『このブログをお読みのあなたはお元気でしょうか。』と言ったほうがいいかな?
それはそれでポエマーみだいだよなぁ、なんて思いながら僕は過ごしています。
恐らく元気です。
どなたが見ていらっしゃっても嬉しいのですが、Twitterにてブログ更新しましたツイートをしておりますので、
もしこの文章を愛読してくださっている人は、いいね・RTくださりますと、
次は読んでくれているあなたのことを考えながら文章を書くかもしれません。
今回初めて読んだ人も是非、愛読してくださいね!
本題:今年の地蔵盆の話
さて、前置きが長くなりましたが、今年も地蔵盆がありました。
僕が田中宮に入居して3回目の地蔵盆。
毎年、設営のお手伝いから参加させて頂いていますが、
少しづつ慣れてきたのかテントの設営スピードは過去1番だったと思います。
そんな所からも地域行事への参加にも少し慣れたかななんて思います。
一方で、忘れていることもしばしば。
来年に備えて作業手順をメモしておこうね、なんて話もしながら準備してました。
学生が主体的に動きながらも、地域から自治を奪わないように動くということが大切だなあと思います。
地蔵盆が始まり、お坊さんがお経を唱えたあとは、毎年最後にお言葉をくださります。
毎回違うお話をいただくので、去年は何の話だったかを思い出しながら合掌するのが個人的な風物詩となりつつありますが、
今年は幽霊に関するお話を頂きました。
日本の幽霊が、みな同じように描かれるのには理由があって、
髪が長いのは『後ろ髪を引かれる』という言葉があるように、過去への未練がある姿を表し、
手がドロッと前に出ているのは『未来を掴めない』といった、将来への不安がある姿を現し
足がないのは『地に足がつかない』といういう言葉のとおり、現在の不安定さがある姿を現している。
そして「あなたもそうなってませんか?」という戒めの意味を込められているため、多くの幽霊が同じ姿で描かれているのだそう。
なるほど。と思いながら
個人的には、
文系大学院生というのは珍しい部類に入るそうで、ちゃんと社会に貢献できるのだろうか、
全うに生きていけるのだろうか、という漠然とした不安を抱えてしまいます。
そんな僕は「もしかしたら幽霊になってしまっているのではないか」と思いながら、
そうならないよう自分を律して行こうと思いました。
何か非日常で、時間の流れがゆっくりなように思う地蔵盆が僕は好きです。
興味がある方は、来年各地で開催されている地蔵盆に参加してみてはいかがでしょうか。
ではまた次回のブログでお会いしましょう。
いとう ゆうき