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ハッピーバースデーの音楽を頭で流しつつ僭越ながら、先日誕生日を迎えました。わたしが人生で3番目に期待していた歳21(ちなみになりたかった歳は若い順番からいくと17,19。本当にどうでもいいですが21の次になりたい歳は23ですね。おっと奇数)。わたしの誕生日はなぜか月曜日が多い気がする16日、満を辞して22歳となりました。21から22に変わる瞬間にジャンプするわけでもなく側転するわけでもなく、今年はお辞儀をして22歳を迎えた0:00。自分で自分に頭を下げたのはその日が初めてではないでしょうか。とりあえずハッピー・バースデー・フォー・ミー。ずっと若いままでいたいね。ケーキ食べ損ねたから誰かに作ってもらいたいですね。
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ピアスを開けたい………ッと思い続けて春から夏へと季節が変わってしまいました。夏に開けるピアスは膿むか膿まないかの、日頃の行いを確かめる絶好のチャンスなのですが、臆病なわたしは開けれないでいます。これを言うとみんなに驚かれるのですが、何を隠そう(隠す気もありませんが)わたしはピアスが5個開いています。まあ全て思い出の遺物で、すべて閉じてしまったのですが。一つはピアスが耳に埋まってしまって、執刀医の疲れが溜まったため息を浴びながら手術をしたことをいまだに思い出します。そう考えるとピアスを開けない方がいいのかもしれません。体を傷つけるくせにお金を払いますし。それに高いですしね。
ですが!ですが、わたしは何かで見た「ピアスを開けると運命が変わる」という言葉をまだ信じて拗らせていました。別に運命を変えたいほど不運にまみれているわけではないですが、でも、言葉が素敵で、3個開ければ3回、5個開ければ5回運命が変わるとするならば、と。まるでスーパーの、アフター7の値引きお得パックを手にするくらいドキドキとお得に胸を躍らせてしまうのも不可抗力だとすれば。開けるしかないでしょう。開けて運命が変な方向に変わってしまっても、結局そうなる運命だったのですから。セラヴィ、セラヴィ。フランス人は運が悪い時にセラヴィと言って空を仰ぐらしいです。意味は「これが人生だ」だそうです。ピアス若きで運命が変わってたまるか。変えてたまるか。自分で変えていくんです運命は、と思いながら、まだわたしはピアスを開けたがっています。