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3L APARTMENT

3L APARTMENTで暮らす学生のブログ

田中宮の防災訓練 2025

こんにちは、かまだです!

5月24日(土)、田中宮で防災訓練が実施されました。あいにくの天気ではありましたが、地域の子どもたちや自治会役員の方々が参加され、にぎやかな雰囲気の中での開催となりました。当日は、伏見消防署の皆さんや佛教大学の防災学生団体「FAST」さんのご協力のもと、AED体験・起震車体験・消火器体験といった多彩なプログラムが実施されました。

起震車体験

私たち学生メンバーも、起震車体験に参加させていただきました。私自身、2018年の大阪北部地震(当時高校2年生)を経験しており、体感では震度5程度でしたが、そのときは何が起こったのかわからず、立っているのがやっとという状況でした。今回体験した震度7の揺れは、まさに「恐怖」を実感するものでした。

起震車体験の後には、地域の方とお話をする機会もあり、「阪神淡路大震災のときはもっと怖かった。火事が本当にすごかった」という、当事者ならではの生の声を聞かせていただきました。このような体験や対話を通じて、災害による被害を少しでも減らすための取り組みの重要性を改めて実感しました。私たち一人ひとりができることは、防災意識を高めることや、地域とのつながりを大切にすることだと考えました。

聞き取り調査

また今回、地域コミュニティ活性化のヒントを得るための聞き取り調査も実施させていただきました。

訓練やその後の懇親会を通じて、地域住民の皆さんや職員さんの防災に対する思いや、現在の意識の状況を知ることができ、とても貴重な機会となりました。特になかなかお話しすることのない自治会役員の方々とじっくりお話しできたことがとても印象に残っています。田中宮での暮らしを1日1日大切にしながら、今後も地域との関わりや防災への意識を深めていきたいと思います。

この記事を書いた人
鎌田康暉KAMADA
三重寄りの滋賀出身です。ひとり旅や食べ歩き、スノボなど多趣味です。最近スーパーカブを購入したので、京都周辺をツーリングしてみたいです。大学院では都市や交通について研究しています。
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