おちおち修論を書いていると、吉田は吉田で卒業の頃が近づいてきました。
最近かわいい後輩達からは専ら冷血漢として評判が高く、人の心がないとか、共感する気があるのかないのかとか、そう言った具合に表されています。ですから卒業式で泣かないと、なんてことも気にする必要ありません。
修論は毎日研究室でパソコンと見つめ合いながら、先行研究をかき混ぜて、統計データを切り刻んで、隠し味に考察をひとつまみ。コーラをくわえて、ブーケを作れるほどのため息を積み上げて、最後に一晩寝かせて完成です。しかし今回は時間がありませんから寝かせません。ろくに寝てません。論文も私も。出来や如何に。
修論を書き終えて、自分主催のお疲れ様会を企画すれば集まってくれる彼らはさぞや心の温かい人たちなのでしょう。来年の3Lは目下、益々安泰の兆しありです。お疲れ様会の食事は味噌焼きうどん。地味に継続している3L地元のメシを作ろう企画の一環で鎌田くんが腕を振いました。若干一名辛い辛いとマヨネーズをぶち込んだやつもいましたが、シュンペーター的な新結合とかイノベーションとか言うやつかも知れません。こんな素敵な発想がでるのだから3Lの来年も益々の発展が望めますね。
ぼちぼち引退です。カバンが重たいことで有名な私も肩の荷が下りる思いです。学び多い2年でした。後輩達も学び多からんことを念じます。南無阿弥陀仏。