夏の風物詩
Hi everyone! It’s me, KARIN!
とうとう7月になりましたね!夏が始まったんだなとカレンダーを見るたびに感じます。
季節を代表するものの魅力が感じ取れる瞬間が好きです。皆さんは夏になると何をしたくなりますか?海に行ったり、BBQに行ったり、花火を見に行ったりするかもしれません。
私自身、夏らしいことはあまりしていませんが、夏の歌を聴いていると夏を実感しているような気がします。
今日は自分なりに歌詞の考察をして好きな曲の良さを伝えられたらと思います。
今日紹介するのはヨルシカの「斜陽」です。
斜陽とは
斜陽と聞くと真っ先に思い受かぶのは太宰治の斜陽かなと…。
そもそも斜陽には「沈む太陽」という意味があって、夕方に太陽が地平線に向かって沈んでいく様子と、そのときに空が赤く染まる夕焼けの情景が思い浮かびます。この景色は、どこか儚さや寂しさを感じさせるものです。
また太宰治の小説では、かつて栄えていた貴族が戦後の日本で没落していく様子が描かれています。その衰退が沈む太陽に例えられ「斜陽の貴族」と表現されます。
曲では何が表現されているのでしょうか。
歌詞に綴られた「斜陽」
See You!
ストレートな歌詞が評判の曲でも聞き手がどこに着目するかで曲の雰囲気は大きく変わる気がします。
いつも聞いている曲がどんな表情を見せるのか。普段何気なく聞いている曲も、改めて歌詞に注目してみると新しい発見があるかもしれません。この夏はじっくり楽しみながら考察してみたいと思います。