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3L APARTMENT

3L APARTMENTで暮らす学生のブログ

2023.9.2
2023上半期振り返るよ!(田村編)

こんにちは。田村です。
まだまだ暑さが厳しいですが、近頃は涼しい風が吹くようになり、季節の移ろいを感じています。秋はもうすぐでしょうか。

写真は右京区嵯峨地区の風景です。
前期の課題の提出を終え落ち着いた8月上旬、ある和菓子を求めて北上した際の一コマです。

3Lを出発し桂川サイクリングロードを経由し嵐山に到着、そこからさらに北へ向かうと偶然、このような田園地帯にたどり着きました。
この田んぼでは地域の方々を中心に酒造好適米「祝」を栽培しており、伏見の酒造会社の協力のもと、日本酒が製造されているそうです。

(以下のJA京都市の記事が詳しいです、地域の方々の取り組みと努力がよく分かります。)
https://link.ja-kyotocity.jp/articles/912/

個性的な案山子は酒米のオーナーの方々の手によるもので、のどかな風景の中ほどよいアクセントとなっていました。

定番の嵐山からほど近い場所で、このような昔ながらの風景が見られるとは驚きでした。
京都は少しルートを変えるだけで新たな風景や発見があり、飽きることがありません。
また、その背景を知ることで得られる学びや気づきもあり、それが楽しみになっています。

自分はこれから秋にかけて特に忙しくなりますが、こうした日常の楽しみも大切にしたいと思います。

 

上半期の振り返り

ここからはシリーズ(?)今年度上半期の振り返りをしたいと思います。
自分にとってこの上半期は、反省続きの時期となりました。

今年度はリーダーという立場になったことで、主に地域や事務局からの連絡をお受けし学生間に共有するなど、3L学生の代表として動くことが多くなりました。
4月は責任感を持って行動していたように思いますが、確実に連絡を学生間に伝えることや意思疎通、予定調整の難しさなど、昨年度には感じることの無かった複雑な感情を徐々に抱くようになると同時に、昨年はいかに自分が先輩方に頼り続けていたのかを痛感し、自分の弱さに向き合えず、気持ちを保てない時期がしばらく続きました。この時期には自分のミスにより全体に迷惑をかけてしまいました。リーダーとしての責任どころか、何も難しくない最低限の仕事すら果たすことができませんでした。

昨年と同じように物事が進まない、と何事も昨年度と比較してしまう自分に原因があったように思います。新型コロナウイルスによる制限が概ね解消されたことや、学生が新たな顔ぶれになったことのように、今までとは異なる新生3Lである至極当然のことを、受け入れられずに引きずってしまったと思います。
先輩方が作り上げられてきたことをそのまま継承することも大切ですが、前述した状況の変化などを理由に、それは時として「壁」となり、変更を加えざるを得ない場合も出てきたように思います。しかし、その変更を地域に理解していただくためには念入りな準備と説明が必要になり、これらについて十分な話し合いができていないこともあり、未だ打開策を見いだせずにいます。

後期に向け、これら前期の経験と反省を踏まえながら模索の日々が続きます。
正直なところ、自省では至らない点も多々あると思います。しかし、現状、自覚のある反省=弱みは自分の気持ち次第で改善できる部分があると考えます。
個人としては、リーダーとしての責任と自覚をより持ち、積極的な姿勢を保つこと、独りよがりにならないように広く意見を聞くことを心掛けたいと思います。また、後期、その先の来年度以降を見越すと、改善・解決すべき点がいくつか残されているので、少しでも心地いい3Lであるために、自分にできることを考え行動するようにしたいです。

このあたりで失礼します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

田村勝哉
この記事を書いた人
田村勝哉TAMURA
大阪府出身です。趣味は園芸と自転車で、カメラを持って旅するのが好きです。見た目も中身もおじいさんな大学生です。自炊にハマりつつありハンドドリップコーヒーはじめました。
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