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3L APARTMENT

3L APARTMENTで暮らす学生のブログ

2022.10.1
🚲

こんにちは。田村です。

朝晩の気温が下がり、秋の気配を感じるこの頃です。

最近、ゼミ活動で稲刈りを体験してきました。

小学生の頃に田植えをしたことはありましたが、稲刈りは今回が初めて?(うろ覚えです)だったので、大変貴重な経験になりました。
長時間の作業ではありましたが、曇りだったこともあり、ほとんど汗をかくことなく作業を終えることができました。
作業中には、地域の方々とお話しをしたり、国内最大のトンボ「オニヤンマ」の産卵が観察できたり(笑)と、有意義な時間を過ごすことができました。
これからゼミ活動もより一層、忙しくなりますが、3Lの活動も疎かにならないよう一生懸命頑張ります!

今日から10月に突入です!
3Lでは今月から年末にかけて、新入居生を対象としたイベントが続々と開かれる予定です。
説明会や内覧会、相談会は3Lのことをより知ってもらえる絶好の機会になると思うので、ご興味のある方はぜひお気軽にお越しください!

それでは本題に入ります。

今回は一瞬にして過ぎていった、夏休みの思い出を取り上げたいと思います。

9月のとある平日、自分はてつさんとともにサイクリングに行きました。

あいさつ運動後、自分はどこかサイクリングしたい気分だったので、てつさんをダメ元で誘ってみました。てつさんとは6月末に嵐山までサイクリングしたこともあって、お誘いしたのでした。
するとてつさんも偶然予定が空いており、丁度どこか行こうと思っていたということだったので、急きょサイクリングが決まりました。

目的地は見どころが程よくあり、距離的にも丁度よい出町柳あたりと決めて出発しました。

田中宮から約40分で出町柳に到着し、まずは豆餅で有名な老舗「出町ふたば」に伺いました。

平日の朝にもかかわらず、多くの人が並んでいました。さすがは超人気店です。
自分たちが行ったときは名物の豆餅とよもぎの田舎大福に加え、栗餅といも餡の福豆大福が販売されていました。
田舎大福と悩んだ末、自分は栗餅を選びました(てつさんも栗餅だったはずです)。

こうしたお店に訪れるたびに、自分は定番商品と季節のもの、どちらにするかいつも迷ってしまうのが前からの悩みです。皆さんにもこうした経験、ありませんか?
悩みというには大げさな気もしますが、ある意味幸せな悩みですね。

購入後は鴨川デルタ近くのベンチに座って、栗餅をいただきながら休憩しました。
丹波直送の新生栗の栗餅は、絶品でした。

次に向かったのは、鴨川デルタからほど近くにある下鴨神社です。

境内の参道に広がる糺の森(たたずのもり)は、美しい原生林と野鳥のさえずり、川のせせらぎが癒しを与えてくれる、お気に入りの場所です。
まだ先にはなりますが、紅葉のシーズンになるとさらに美しい景色になるようです。

余談ですが、昨年秋に紅葉を見ようと、授業終わりにこちらを訪れましたが、見事にタイミングを外しました、
糺の森は京都の紅葉スポットのなかでも一番色づきが遅いらしく、12月上旬から中旬が例年見頃になるようです。
今年こそは必ず、紅葉が見られるよう情報収集したいと思います!

参拝後は、そろそろランチの時間の頃合いだったので、いいお店がないか探しながら銀閣寺・哲学の道方面へと進みました。

そこで偶然見つけたのが「進々堂京大北門前」でした。

外観を見た瞬間、「テレビで見たことある!」となり、気づいたら店の前で自転車を止めていました。
てつさんもここでいいよとおっしゃってくださり、混雑していなかったので、ここでランチをいただくことにしました。

こちらのお店は約90年の歴史がある老舗喫茶店で、日本人初のパン留学生としてフランスに渡り、修行を積んだ続木斎(つづきひとし)と続木ハナ夫妻によって創業されました。

以前、テレビ番組でこちらのお店が紹介されており、続木氏が留学中に見た、パリの学生街であるカルチェ・ラタンを参考にお店を開き、本場と同じように学生が議論する場を提供し続けてきたことを知りました。

店内では、続木氏が木工・漆芸家で後に人間国宝となる黒田辰秋氏に制作を依頼したテーブルが、創業当時から使用されています。店内は撮影禁止だったので写真はありませんが、90年物のテーブルはどっしりとしていて存在感がありました。

てつさんは野菜サラダセット、自分はあまりお腹が空いていなかったのでバナナジュースを選びました。
BGMが流れない静かな空間で、歴史に浸りながら美味しくいただくことができました。

進々堂を満喫した後は、銀閣寺から哲学の道沿いを下って帰宅の途につきました。

このようにテレビや雑誌などで存在を知り、憧れていた京都のお店や寺社を自分の自転車でまわることができるのは、下宿しているからこそ味わえる魅力の一つだと思います。

特に京都市内はアップダウンが少なく、ママチャリでも十分楽しむことができます。

3Lではこうした楽しみ方もあることを知っていただきたく、今回は夏休みの思い出の中から、サイクリングをメインに取り上げました。

これからも3Lならではの楽しみをお伝えできればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

田村勝哉
この記事を書いた人
田村勝哉TAMURA
大阪府出身です。趣味は園芸と自転車で、カメラを持って旅するのが好きです。見た目も中身もおじいさんな大学生です。自炊にハマりつつありハンドドリップコーヒーはじめました。
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